都築良夫さんの,
「愛媛実践塾・宿題Cレポート」は、
「第]U期生・第8番目」の到着でした。
ありがとうございました。
都築良夫さんの「レポート」は、
「評価」という問題の核心を突いています。
そうなんです、
「評価」とは「仕事の一区切り」を付けるということなのです。
普段我々は「仕事の区切りをつけない」から、
いつまでもダラダラとした仕事になってしまうのです。
誰にも説明できる仕事があるわけでもないのに、
ダラダラと残業をしている会社や職場がありますよね。
「残業が美徳」と云わんばかりに。
定時刻が終わっているにもかかわらず、
皆が職場にいることが「美徳」になっているのは、
「マンネリ化」の最たる「結果的な姿」なのです。
それと同じように「評価」は「人を評価」するもの、
と思っている組織体も少なくありません。
それでいて「人が人を評価できるわけが無い」などと、
うそぶいているのです。
そうではなく「評価」とは、
「仕事の出来栄えを評価」するものなのです。
そのためには年度の初めからハッキリとした「課題を持ち」、
その「到達期日」と「到達目標」をしっかりと決めておくことです。
年度の初めにこれだけのことを決めておかないので、
年度末になって慌てて「人物評価」をする羽目に陥るのです。
「評価」とはそもそも「人を成長させるための道具」なのです。
「人物評価」では人は育たないどころか反発を生み出すだけの事。
そういう「評価」はどこかが間違っている考えないといけませんね。
都築さんは「到達期日」と「到達目標」を決める事が中々難しい、
と云っていますが、
「評価」の場面になってから「人物評価」から逃れられる方法は、
これしかありません。
幸いにも都築良夫さんの職場は新しい職場ですから、
心機一転してまあとにかく取り組んでみようではありませんか。
面白い結果が現れてくること間違いありませんから。
ではでは。 (by 坂部正登)
Tuesday, November 11, 2008 9:28 AM