第3期 卒業論文

第三期ヒカリ健康大学 第6回目を終えて

 今年2月に始まった健康大学が今回で最終となり、当日までに当初より計5キロは減量して臨もうと意気込んでいたにも拘わらず、結果として3キロ減しか出来なかったという事に、本当に残念でなりません。やはり、意思が弱い為、朝減らしたら昼にたくさん食べてしまったり、間食を取ってしまったりで、なかなか思うようにいかなかったというのが、本音です。でも、健康大学までに今月1キロ増えているので、せめて元に戻そうとかいう努力は続けてきましたので、いつも秋口から3キロぐらいは簡単に増えていた私が、なんとか現状維持できたのも、みんなの前で発表しないといけないとか、佐々木さんががんばっているのだから、私もがんばろうとか励みになるものがあったおかげだと思います。もちろんスタッフのみなさんが、中性脂肪を減らさないといけないとか、悪玉コレステロールが多いですよとか、しっかり噛んで食べて下さいとかご指導して下さったのを気に掛けるようになったので、今までより食べ物や食べ方に注意を払ったりして、結果を少しでも出せたのだと思います。これで終わりにするのではなく、これからがスタートだと思って、せめてなんとか2年前の体重に戻すよう、日々努力して行きたいと思います。(あと7`減)そうすれば、クローゼットに眠っている洋服たちに又会えますので。あ、でも、去年入らなかったジーンズとパーカーが入るようになって、とってもうれしいです。

 話は変わりますが、昨日の5分間完走で、やはり足腰の弱さが気になりました。下手に走ったり歩き回るのは、足首とかかとを痛めていますので控えるとしても、ベットの上で寝転がって自転車漕ぎ運動をしたり、スクワットをしたりして鍛えて行こうと思いました。わが人生で発表したとおり、私が88歳、主人が96歳まで自分達の足で歩いて自分達の歯で噛んで健康に過ごしたいので。ぜひとも次男が教頭先生になるのを見届けて、大往生したいと思っています。

 最後に、坂部先生はじめスタッフの皆様、ほんとうにお世話になりありがとうございました。

2007年12月10日 松本 志津恵

松本志津恵さんの「最終回のレポート」は、
「ヒカリ健康大学・第V期生・第1号」でした。
ありがとうございました。

松本志津恵さんがお仰っしゃっているように、
「健康管理」というものは、
自分で「何をしなくてはならないのか」が分かっていても、
自分一人で自己管理するのは難しいものなのですよね。
だから仲間と一緒にやる「健康大学」が大切だったのです。
ですから「健康大学」は、
「健康管理の大切さを分からせる」ということよりも、
本人に自分の「身体上の長所短所」を気づくチャンスを与え、
その問題を「何とかしなくっちゃ」と本人に本気で思わせる為の、
「やる気を起こさせるマネジメント」だったのです。
そういう意味では「健康」でも「遊び」でも「仕事」でも、
「テーマ」は何でもよかったのです。
要するに「自己実現する為の気づき教室」だったのです。

今の世の中は異常な時代で、
アメリカでは「健康の為なら死んでもいい」という本が、
ベストセラーになっているそうです。
また現在の世界の「食料生産物の需要と供給」は、
まあまあバランスが取れているのに、
世界人口の三分の一の人々がたらふく食べて残りを捨て、
60億人の半分の人々は飢えているんだそうです。
そうして食べ過ぎの人々は自分の健康管理が出来ずに、
「肥満」となって「自分でつくった病気」と闘っているのですから、
人間なんて「何と知恵のない動物か」と思わざるを得ません。

「ヒカリ健康大学」は云ってみれば、
そういった「人類的な大問題」に挑戦していたのです。

この「ヒカリ健康大学の活動のプロセス」の中から、
これに携わったスタッフたちは、
大なり小なり自己変革への意識革命を引き起こし、
新しい世界へと飛躍しようとしています。
こんな思いも掛けない「副産物」まで頂いた、
今回の「ヒカリ健康大学」でもあったのです。
スタッフの僕たちの方がヒカリ鰍フ社員の皆様方に、
御礼を云わねばならないのかも知れませんね。

ヒカリ鰍フ田津原将智社長をはじめ役員の皆様方、
および健康大学に参加して下さいました社員の方々に、
こんな貴重なチャンスを与えて頂いたことに感謝して、
衷心より御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。


   2007年12月12日

健康大学を終えて

                  ヒカリ健康大学・第V期生
                   総務経理係 北野  諭

自分の体重を整理すると、第3回目の健康大学(6月)は93キロ、第4回目の健康大学(8月)は90キロ、10月の健康大学はキャンセルになり、今回最終の健康大学(12月)は93キロと1年間取り組んできた健康大学で、成果をあげる喜びを体感することが出来ませんでした。すべて自分自身への甘えが原因です。
唯一、守ることが出来たことは、毎日缶ビールをあけていたのが、一週間に一度になったぐらいで、大事な食事制限も守ることが出来ず、意志の弱さを痛感しております。
健康大学は終わりましたが、私の中の健康大学は、中途半端のままですので、当日も話しましたが、車通勤から徒歩通勤に替え、二階堂駅から歩いて出勤しています。今日で三日目です。いつまで続くかわかりませんが、解約しても返金のない一ヶ月の定期券を購入し、甘えが出ないようにこれからも取り組んでいきます。

北野諭さんの「最終回のレポート」は、
「ヒカリ健康大学・第V期生・第2号」でした。
ありがとうございました。

われわれが「健康」というものを考えるとき、
どうしても「体重」を一番に考えてしまいがちです。
一番顕著に己をつかむ指標として分かり易いからでしょうか。
あるいはまた外見から一番判断される部分だからでしょうか。
でも「体重」というものはすべての日常行動の「結果」ですから、
「健康問題」を論じる場合は日常生活の中に「原因」を見出さなければ、
「結果としての体重」は自分の思うようには付いてきてくれないのです。
「ヒカリ健康大学」では各自の「現状の身体の実態」を知り、
その因って来るところの「原因」を自ら把握できるようにする、
ということが「ねらい」だったのです。
どうしても「結果」に走りがちな「視点」を、
「体力測定」や「カロリー計算」や「排尿排便」「飲酒・煙草」等々、
日常生活の中で「原因」をつかむキッカケをつくりたかったのですが、
その点をもっと強く押すべきであったと反省しているところです。
我々の方に力不足のところがありその点は残念でなりません。

北野諭さんは「自分の体重」に最後まで拘って下さったのですが、
ぜひ「体脂肪」という指標の方にも「視点」を広げてみて下さい。
そして現在挑戦中の「徒歩通勤」で、
蓄積したエネルギーをどこまで消費できるのか。
その為には「毎日の体脂肪調査」が一番重要な「鍵」です。
「ビールは飲まないぞ〜!!!」
「徒歩通勤を続けるぞ〜!!!」
といった「悲壮感」にも似た重苦しい「悲痛な挑戦」ではなしに、
もっと楽しく明るい「体脂肪調査」一つに掛けてみましょう。

 
 
 
 
 
 
 
 

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